建物の基礎、型枠に生コンクリートを流し込むことを「打設」って言うんですって。
よく、コンクリートを打つって聞きますよね？でも、なんで打つって言うのかなって思いませんか？

ちょっと、調べてみました。
まず、コンクリートはただ型枠に流し込んでいるのではなく、打ち込む際にバイブレータという機械を用いて、振動を与えながら余分な水分や空気を外に出して隅々までコンクリートが行き渡るように締め固めを行っているんですって。
締め固めの作業を行わないと「じゃんか」といった空気の穴ができたり基礎の端までコンクリートが行き渡らず、不良の原因にもなるそうです。
昔はバイブレータのような便利な機械がなかったため竹で突いたり、ハンマーで叩いたりしていたそうです。そこから「打設」という言葉が使われるようになったそうです。

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