生活の知恵袋

熱中症の予防策と対処法について学ぼう!①

2022.08.17 生活の知恵袋

暑いのも嫌ですが、寒いのはもっと嫌です。

どうも私です。

 

お盆も終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?

このお盆は数年ぶりに帰省された人も多かったように感じます。

久しぶりに会った家族や友人と楽しく過ごし、さぁ今日から仕事始めという人も多いですね。

 

さて、暑さもまだもう少し続くこの季節、まだまだ熱中症は油断できません。

今回は、そんな熱中症と、その予防策や対処法についてお話したいと思います。

 

 

熱中症ってどういうもの?

熱中症とは高温多湿の環境で起こりやすい病態のことで、厚生労働省では重症度合いをⅠ 度からⅢ度に分類しています。

 

Ⅰ 度(重症度 低)

めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直(熱痙攣)・大量発汗

 

Ⅱ度(重症度 中)

頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感

 

Ⅲ度(重症度 高)

意識障害・痙攣・手足の運動障害・高体温

 

屋内外問わず気温が高い日にこれらの症状が現れたら、熱中症になっている可能性があります。

※「気温はそこまで高くないけど今日は湿度が高いわぁ」という日にも、熱中症の危険性はあるそうです。

 

「熱中症」と「熱射病」、「日射病」との違いは?

熱中症と似た症状で夏に起きやすい病態として、熱射病や日射病がありますが、熱中症との違いをご存知でしょうか。

 

3つとも現れる症状はほぼ同じですが、熱射病は屋内・屋外関係なく、長時間にわたって高温多湿の環境下で作業をしている時に起きる病態で、日射病は屋外で長時間強い日射しにさらされて起きる病態を指すそうです。

 

熱中症はこれらを総まとめにした病態と考えても良いでしょう。

 

熱中症になりやすい気温の指標

熱中症の危険が高まる気温の指標(WBGT)は、日本気象学会という団体が以下のように4段階に分類しています。

※WBGTって、IWGPみたいですね( *´艸`)
余談ですが、WBGTはWet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)の略称、IWGPは池袋ウエストゲートパークの略称です。
IWGPのアニメでヒロトの声を担当している木村昴さんはドラえもんのジャイアンの声もy(ry ←話が一生逸れ続けるので強制終了(´-ω-`)

 

注意レベル(25℃未満)

熱中症の危険性は低いが、激しい運動や重労働などを行うには注意が必要

 

警戒レベル(25~28℃未満)

運動や長時間の作業をする場合は、十分に休息や水分補給を行うことが必要

 

厳重警戒レベル(28~31℃未満)

外出の際には炎天下を避け、屋内にいる場合も室温の上がり方に注意が必要

 

危険レベル(31℃以上)

熱中症の危険性が著しく高く、特に高齢者は安静にしていても発症の危険性大。

外出は極力避け、屋内に入る場合も涼しい場所に移動する。

 

なお、厳重警戒レベルや危険レベルともなると、日常生活のすべてにおいて熱中症になる危険性が高まります。

 


 

「え、じゃあ結構すぐに熱中症になるじゃん。」

「28℃~日常生活のすべてにおいて危険性が~って、そんなんもう夏の間ずっと危険じゃん。」

 

と、思ったそこのあなた!

 

私も思いましたよ。同じですね。

 

では、そんな危険な毎日を生き抜かなければならない私たちはどんな対策をすべきなのか。

 

お楽しみに!

 

 

※一部いえらぶコラムより引用

 

 

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