生と死は等価値なんだ、シンジ君

 

どうも、渚カ〇ル大好き私です。

 

秋のお彼岸ですね。皆様お墓参りは済みましたか？

 

「つい１か月前にお盆のお墓参りを終え、たった１ヵ月でまたお墓参り…」

 

と思ってる方、いらっしゃいませんか？

 

同じお墓参り、ご先祖供養でも、お盆とお彼岸は性質が違うものだそうです。

 

本日は、そんな日本の文化の一つをご紹介してみようと思います。

 

 

お盆とお彼岸の違いとは？

お盆は新暦の8月15日を中心として行われる、ご先祖様の霊をお迎えする行事です。

 

対してお彼岸は、彼岸（所謂あの世）と此岸（現世、この世）が近付くとされている春分の日、秋分の日を中日として7日間がお彼岸と呼ばれます。

 

ご先祖様がこちらに来て一緒に過ごす期間の行事としては共通していますが、お盆は夏、彼岸は春と秋という時期の違いに加え、お盆は帰ってくるご先祖様をお迎えする、お彼岸はこちらから近くまで行ってお招きするという違いもあります。

 

彼岸と此岸が近付くとは？

 

そもそも「彼岸」とは「河の向こう岸」という意味であり、仏教では、生死の海（もしくは煩悩の川、諸説あり）を渡って到達する悟りの世界を「彼岸（ひがん）」といい、その反対側の迷いや煩悩に満ちた私たちが居る世界を「此岸（しがん）」と言うそうです。

 

彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分の日と春分の日は、彼岸と此岸がもっとも近付く日だと言われています。

※彼岸と此岸は異世界てきなアレでおｋ？(ﾟ∀ﾟ)

 

お彼岸の本来の意味

お彼岸の本来の意味は、「到彼岸（とうひがん）」という言葉からくるものです。

 

到彼岸とは「彼の岸に到る」という意味になりますが、前述したように生死の海（もしくは煩悩の川、諸説あり）を渡らなければ彼の岸には至れません。

 

では、どのようにしたら生死の海、煩悩の川を溺れることなくわたる事が出来るのでしょうか？

 

川を渡る為の船として、私たちには「六波羅蜜（ろくはらみつ）」という六つの船が用意されているそうです。

 

【六波羅蜜とは】

・布施（ふせ）　他人に何かを施すこと

・持戒（じかい）　ルールやマナーを守ること

・忍辱（にんにく）　辛抱強くものごとにあたること

・精進（しょうじん）　努力を怠らないこと

・禅定（ぜんじょう）　心穏やかに過ごすこと

・智慧（ちえ）　正しく物事をみること

 

これらを実践することが出来れば、無事に彼岸にたどり着けるという事らしいのですが、何となく「三途の川を渡る時の事かな？」と思っていました。

 

ところが、とあるお坊さんによると「彼岸にたどり着くとは、亡くなる事だけではなく、苦しみや悩みに囚われることのない人生を送るということだとも思います。六つの教えを守って生活すれば、素晴らしい人生を送る事が出来ることができるという事ではないでしょうか？」との事。

 

なるほど。

お彼岸というのは、ご先祖様の供養もしかり、生きている人間が今一度自分の生き方を振り返る日でもあるんですね。

 

辛抱強く、努力を怠らず、心穏やかに、正しく物事を見て…そんな風に生きられたらそれは素晴らしい事だとは思いますが、実践するのはなかなか難しいという方も多いのではないでしょうか？

 

面倒な仕事を後回しにしてしまったり、ついつい食べ過ぎたり飲みすぎたり（そして次の日後悔）、推しにあらぶり、ついついネット通販で必要以上のグッズをポチッと…

 

煩悩の川の流れって早くて恐ろしいですね。※どうやら私の生活は煩悩の塊でした。

 

こういう煩悩の塊みたいな奴（私）に対して「たまには仏教の教えを意識して清く正しく生活してみては」という啓発にもなるお彼岸はいわば「仏教実践週間」と言ったところでしょうか。

 

ご先祖様のお墓を掃除する、お花を捧げる、故人の好物を捧げる。

これも立派な「布施」の実践です。

 

とりあえず煩悩の塊はご先祖様に「布施」を実践する為にお墓参りに行って来ますε=ε=ε=┏((((*´Д｀))┛

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【イベント情報】

 

 

【不動産情報】

 

【資料請求】    　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

【採用情報】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【イベント情報】

 

 

【不動産情報】

 

【資料請求】    　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

【採用情報】