絶品お餅料理を作ろう!!
☆元祖雪とら☆
作り方は簡単!
2cm角くらいに切ったお餅をぷっくり膨らむまで油で揚げます。いい色に揚がったら、上に大根おろしをのせ、出汁醤油をかけ回します。さらに、刻み海苔とかいわれ菜を散らせばできあがり。
お酒にもよく合いますし、お酒が飲めない方や女性にも人気がある料理です。
白いお餅と大根おろしの柄に散らした刻み海苔が、雪の中にいるトラのように見えるのが名前の由来。これを創作した風神亭の元ご主人の佐藤郁生さんは洒落っ気があり、偶然にも魯山人が厚揚げを使った「雪虎」という料理を作っていたことを知ると、「あちらが本家ならこちらは元祖にしよう」と、「元祖 雪とら」と命名したそうです。
☆お餅の豚バラ串☆
長細く切ったお餅に串を刺して、豚バラ肉にローズマリーの葉を散らして巻くだけです。お餅が固いので割れることもありますが、巻いてしまえば大丈夫。塩胡椒して、油を少し入れたフライパンでさっと焼きます。
豚バラにいい焦げ目が付いて、お餅が柔らかくなればできあがり。
串に刺した料理はぱっとつまめるので食べやすく、お子さんも喜びます。豚肉とローズマリーの香りがよく、ワインやビールによく合います。
☆お餅のカチョ・エ・ペペ春巻☆
イタリアのパスタに「カチョ・エ・ペペ」という料理があります。茹で上げたパスタにすりおろしたチーズを和え、黒胡椒をかけたシンプルなパスタで、ペペロンチーノやトマトのパスタより春香に簡単です。
それをヒントに、お餅料理を考えました。長細く切ったお餅を春巻の皮で巻くシンプルな料理です。
まな板の上に拡げた春巻の皮に、長細く切った餅を乗せ、上からチーズと黒胡椒をかけます。チーズはパルミジャーノやフランスのミモレットなど、好きなものでかまいません。今回はイタリアの羊のチーズ「ペコリーノ」を使いました。
春巻きをくるくると細長く巻きます。端に水を付けてくっつけましょう。
バットにオーブンシートを敷いて春巻きを並べ、さっとオリーブオイルをかけ回してから追いチーズと追いペッパーを! そのまま、こんがりきつね色になるまでオーブントースターで焼きます。油で揚げなくて良いので、楽ちんです。
お餅は、シンプルに食べてもおいしいけれど、ひと手間かけるとまったく違った味わいになります。お正月だけでなく、一年中食べたくなること請け合いです(^_-)-☆
※LIXILオーナーズクラブより
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