不動産のこと

違いのよく分からない不動産用語

2022.08.05 不動産のこと

宅地建物取引士は文系、建築士は理系だと思ってます。(※個人の意見です)

どうも、私です。

 

 

本日は【違いのよく分からない不動産用語】をご紹介したいと思います。

 

いつものように、物件資料をペラペラと眺めていて「むむむっ!?」という事ありませんか?

※↑この定型文にピンときたあなた、ゆっくり不動産さん(Youtube)の視聴者さんですね!?私もです。

 

今日はそんな「むむむっ!?」な個性的な物件…ではなく、個性的な用語を解説していこうと思います。

 

 

建築面積と建物面積

建築面積?建物面積?同じじゃないの??

 

違うんです。

 

建築面積とは・・・建物の外周から求めた面積のことです。1階と2階で広さが異なる場合は、広い方が建築面積となります。空から見下ろした時の建物の面積と言ったら分かりやすいでしょうか??

 

建物面積とは・・・各床の床面積の合計。延床面積とも呼ばれます。2階建てであれば、1階の面積と2階の面積を足した面積になります。

 

容積率と建蔽率

売買物件情報には必ず書いてある容積率と建蔽率。見た事がある方も多いのではないでしょうか?

 

容積率とは・・・建物面積(延床面積)を敷地面積(建物が建っている土地のこと)で割って算出した値のこと。容積率の限度は用途地域によって異なり、行政によって指定されています。例→土地の面積100坪に対して、容積率が200%なら、その土地には床面積合計200坪までの建物が建てられます。

 

建蔽率とは・・・敷地面積に対して建築可能な建物の面積の割合のこと。これも、それぞれ行政に指定された数値があります。例→土地の面積100坪に対して、建蔽率が60%なら、その土地には建築面積が60坪までの建物が建てられます。

 

一般借家契約と定期借家契約

これは賃貸物件情報で見る単語ですね。

 

一般借家とは・・・賃貸契約の期間が決まっており、期限が来たら更新料を支払い引き続き居住することができます。

 

定期借家とは・・・賃貸契約の期間があらかじめ決まっており、期限が来たら契約満了となって賃貸契約が期限で終了。契約満了後は退去するか、新しくまた契約を結び直して引き続き居住するかどちらかの方法があります。契約更新ではなく、再契約という形です。

 


 

いかがでしたでしょうか?

ご紹介した用語以外にも、不動産用語には「これってどういう意味なんだろう?」と疑問に思う用語だらけです。

 

私自身も、不動産屋さんになって初めて聞いた言葉がたくさんあり、最初は戸惑い、調べてばっかりでした(;^ω^)

 

今ではもうすっかり、たいていの事は「あー、それはね~」と答えられますが、それでもたまに「What’s!?!?!(; ゚Д゚)」という時もあります。

 

法令も常に改正していくし、世の中の状況も変わるし、単純に民法では解決できないような事件の判例なんかも日々更新されていくし、生きてる間常に勉強勉強ですね。

不動産屋に限らずですが。

世の中の流れに遅れをとらないよう、日々全力で精進してまいります!!!(。-`ω-)キリッ

 

 

 

 

※一部いえらぶコラムより引用

 

 

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