マイホームの設備で人気のシステムキッチンとは?多彩な種類やメリットをチェック!
見た目は大人!頭脳は子供!その名は
どうも、私です。
よく「脳内小学生男子」と言われます。
でもそれは、コ〇ン君とこの少年探偵団のようなカッコイイものではなく、どちらかと言えば昭和の鼻水たらした小学生男子。だって昭和生まれだもの。
自然豊かな大館の地で、現地調査の為に現場へ行くと色んな生き物に出会います。
昆虫、爬虫類、時々ザリガニ。
それらを見付けては目をキラキラさせ、頭の中では「どうやって持って帰ろうか」と考える事に忙しく現地調査も上の空。(いえ、嘘です、ちゃんと仕事してます。)
でも喜び勇んで持って帰ると事務所のスタッフさん達に「え、キモイ」とドン引きされます。
なので最近は、捕まえずに現地で楽しむに留めるよう心掛けております。
さて、本日はそんな昭和の時から平成を経て令和へと。
進化を遂げた キッチン についてご紹介していこうと思います。
それでは本日も元気にレッツ&ゴー!です!
現在の主流はシステムキッチン
戸建住宅の新築やリフォームにあたり、システムキッチンを導入しようとお考えの方が増えています。
今や一般的な名称として認知されている「システムキッチン」ですが、どんな特徴があるのか、従来のキッチンとどう違うのか、さらにどんなメリットがあるのかなど定義や機能についてしっかり把握していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、主に戸建住宅の新築をご検討の方や、キッチンのリフォームをお考えの方に役立つ情報としてシステムキッチンについてご紹介していきたいと思います。
使い勝手良くクリーンなキッチンを目指す方必見のメリットもまとめていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
システムキッチンとは?セクショナルキッチンとの違い
戸建住宅に導入するキッチンとして主流となっているシステムキッチンですが、従来のキッチン(セクショナルキッチン)とはどういった違いがあるのでしょうか?
まずは、システムキッチンの基本情報として、セクショナルキッチンとの違いを見ていきましょう。
<システムキッチン・セクショナルキッチンの定義と違い>
システムキッチンとはシンクやコンロ、作業台などが一体化しているキッチンの総称です。
※上記の写真がシステムキッチンです。最近よく見る一般的なキッチンですね。
これに対しセクショナルキッチンは、所謂“昭和の台所”という感じの、実家感あふれるアレです。
あ、すみません。昭和すぎました。
これはもう「メ~イちゃあ~ん」の家のお台所ですね。
そうじゃなくて、こっちですこっち↓
実家、もしくは おばあちゃん家 というイメージでしょうか。
セクショナルキッチンとは、それぞれ独立したシンクやコンロ、作業台などのユニットを組み合わせて一列に並べたもので、昔から使われている一般的なキッチンスタイルと言えます。
ちなみに、導入件数は少なくなってますが、今もちゃんと売ってますよ。
セクショナルキッチンは一つひとつが独立しているため、どうしても隙間や段差が出てしまうことが大きなデメリットです。
またセクショナルキッチンはデザイン性に限りがあり、自由な配置も難しいことから、これまでキッチン全体のデザインを統一したり、凝ったデザインに仕上げたりすることはなかなか出来ませんでした。
しかしシステムキッチンが登場してからはキッチンもダイニングやリビングと同様、デザイン性やレイアウトの自由が効くようになり、戸建住宅をはじめ、アパートなどの間取りやレイアウトなどにも大きく影響を与えています。
<システムキッチンの歴史と現在>
1970年頃、ドイツから輸入されたビルトインキッチンが日本におけるシステムキッチンの始まりだったそうです。
※ちなみに、1970年は大阪万博が開かれた年で、ビートルズのレット・イットビーがリリースされた年だそうです。ちょっとした歴史を感じますね。
その後、人気を集めたシステムキッチンは、国産メーカーも数多く参入して急速に日本に浸透していきました。
各メーカーはそれぞれに特色のあるシステムキッチンを販売しており、デザイン性やレイアウトのみならずメーカー独自のこだわりを持って日々、開発を進めています。
使い勝手はもちろんデザインやカラー、素材へのこだわりなど、各メーカーが競い合って様々な工夫や機能を付加することで、システムキッチンの選択肢はますます広がりを見せています。
ちなみに、一口に「システムキッチン」と言っても、お値段は様々。
軽自動車より安く手に入れられる物から、ちょっと良い車が買えちゃうくらいのお値段まで様々です。
システムキッチンの種類をご紹介
新築の戸建住宅やリフォーム時に選ばれているシステムキッチンは使い心地やレイアウトによって、さまざまな種類があります。
ここではシステムキッチンの主な種類について見て行きましょう。
<システムキッチンの種類1.I型キッチン>
シンクやコンロ、作業台を横並びにレイアウトするI型は、システムキッチンの中でもっともベーシックなタイプです。
ほかの種類に比べ省スペースで導入できるため、キッチンをコンパクトにまとめたい新築戸建て住宅や今まで使っていたセクショナルキッチンをリフォームする場合などにおススメです。
<システムキッチンの種類2.L型キッチン>
こちらはシンクとコンロをL型に配置することで作業動線が短縮でき、作業効率のアップが狙える種類とも言えます。
L型の特性上、場合によってはコーナー部分がデッドスペースになってしまう可能性もありますが、調理家電を置いたり、見せる収納を実践したりするご家庭には重宝でしょう。
<システムキッチンの種類3.アイランド型キッチン>
キッチンの四方が壁と接していないアイランド(島)型は回遊性が高く、大人数でキッチンを使う場合にも便利です。
ちなみに、対面式キッチン=アイランドキッチン ではないのでご注意です。
たまに間違えて認識されているお客様がいらっしゃいますが、キッチンの一部が壁にくっついていれば対面してても“アイランド”には分類されません。
このアイランドキッチンは、他の種類に比べてスペースを必要とするタイプですが、リビングダイニングにいる家族やゲストと隔たりを感じることなく作業できるのが魅力でしょう。
なお、みらいえ工房では、省スペースでありながらアイランドキッチンを設置できる間取りのご提案もありますので、「アイランドにしたいけどスペースが取れなくて…」とお悩みの方はぜひ弊社にご相談ください。
<システムキッチンの種類4.ペニンシュラ型キッチン>
アイランド型に似た作りながら、キッチンの左右どちらかが壁に接しているのがペニンシュラ(半島)型です。
コンロが壁側に配置されているのが特徴で、こちらも多くの場合、アイランド型と同じくリビングダイニングに対面するように配置されます。
キッチンの前面はカウンターになっているものも多く、コンパクトなスペースではダイニング代わりに、またちょっとした休憩スペースとして活用できます。
もう世の中の対面キッチンの9割はこのペニンシュラ型キッチンと言っても過言ではないような気さえしてます。(※統計は出ていないので、個人の感想です)
システムキッチンを導入するメリット
システムキッチンの導入により今までのキッチンで感じていた不便を解消できる点も多いので、ぜひチェックしてみてください。
<メリット1.大容量で収納がラク>
システムキッチンはシンクやコンロなどがあらかじめ一体化しているため、収納部分も各メーカーこだわり抜いて、考え、改良し、バランスよく配置されているのが特徴です。
<メリット2.毎日のお手入れがラク>
システムキッチンは全てがフラットに繋がっていて、昔の台所によくある謎の隙間や段差がありません。
そのため、掃除がしやすく清潔が保ちやすいのがポイントです。
更に、単純に形状の問題だけでなく、表面に撥水加工や撥油加工、耐熱加工などを施した素材を採用している物もあり、そもそも汚れが付きにくいものも多いのです。
<メリット3.機能性が高く作業がラク>
システムキッチンではIHクッキングヒーターや食器洗い乾燥機など、今をトキメク最新機能を組み込み事も簡単に出来ます!
更に、汚れやすいレンジフードや排水口も、掃除がしやすい形状に進化を続けております。
<メリット4.デザイン豊富でレイアウト自在>
イメージ通りのカラーや素材感、希望のレイアウトを自由にセレクトできる為、こだわりの新築戸建て住宅や、リフォームして大胆に間取りを変更したい場合など「システムキッチン以外あり得ないよね!」というほどにおススメです。(こんな事言ったらセクショナルキッチンのメーカーさんに怒られますかね?(^^;)
今回は、新築戸建て住宅や水回りリフォームで導入が増えているシステムキッチンについてご紹介しました。
我が家はまだ昭和から続くセクショナルキッチンで頑張っておりますので、新築のお家やリフォームされたお家のキッチンを見ては「あぁ…なんて素敵なキッチン…羨ましい…(*´Д`)♡」とため息が漏れる日々です(笑)
昭和のキッチンの不便さを身をもって知っている私が心の底から強くお勧め致します!
システムキッチン絶対イイですよ!( ✧Д✧)
昭和のキッチンで不便してる同志の皆様、ぜひシステムキッチンの導入を検討してみてはいかがでしょうか(*´∀`人)
※一部いえらぶコラムより引用
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