現場のこと

大館市新築 現場レポート!!

2021.12.15 現場のこと

大館市新築現場にお邪魔してきました~

ちょっと、現場で気になったこと…聞いてみました(^_-)-☆

 

 

Q : この赤く色がついているのは何ですか?

A : 柱や壁材は土台天端より1メートルの高さまで防蟻処理を行なっています。

検査時にわかりやすいように色が付けられているそうです。

 

 

 

 

 

Q : この天井にあるシステムは何ですか?

A : 24時間換気システムです。

シックハウス症候群を防ぐために、2003年に建築基準法の改正により、すべての住宅に24時間換気システムの設置することが義務付けられました。

 

 

 

 

 

Q : この網入りガラスは何のためにあるのですか?

A : 準防火地域のため網入りガラスとなっております。

【防火地域・準防火地域とは都市計画法において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」として指定されるエリアです。火災の危険を防除する為、多くの場合で駅前や建物の密集地、幹線道路沿いなどが指定されているます。建物の密集地などは火事の延焼を防ぐために、幹線道路は火災の際に消防車などの緊急車両の通行を妨げないようにすることが目的です】

もし土地が準防火地域であったら、新築する際にいくつかの制限が出てきます。

例えば、窓を防火戸にしなければならないというものがあります。

防火戸にするには、網入りガラスやシャッターを取り付けるという方法が一般的です。

※ちなみに、耐火建築物だと火災保険の割引が受けられたりするそうです。

 

 

 

Q : この斜めの金物は何のためにあるのですか?

A : 火打ち梁といって木造建築の床組みや小屋組みが、台風や地震などの災害によって水平方向に変形することを防止するために設けられる、斜めに組まれた横木、梁のことです。縦方向、横方向の梁のあいだを、ちょうど直角三角形になるように組まれている斜め方向の梁といえばイメージが湧くかもしれません。木造住宅の耐震性を上げるとともに、床部分の補強をするという役割を持っています。

 

 

 

以上、現場レポートでした~<(_ _)>