非常時に心強い食料品の備え「ローリングストック法」が現在の主流
災害救援物資は3日ほどで届く可能性が高いとは言われていますが、道路や橋の分断、物流機能の低下など、何が起きるかわかりません。人が水を飲まずに生きられる限界は3日間、食料なしでは3週間までと言われていますが水はもちろん、非常食の準備は大丈夫でしょうか。災害救援物資が届くまでの水・食料品はストックしておきたいものです。
◆非常持ち出しの用品の整理
ご家庭に、水や食料を含め、非常持ち出し用のバッグはご用意されていますか?
・3日分の飲料水(1人1日3リットルが目安)
・食料としてご飯(アルファ米など)
・缶詰、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー
・マッチ、ろうそく、カセットコンロ、鍋など
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、軍手、懐中電灯
・着替え、下着、毛布、タオル
・携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・洗面用具
・使い捨てカイロ、マスク、アルコール消毒液、シート
これだけ揃えると、リュックサックでは入りきらないと思います💦
キャスター付きの大きめバッグにこうした生き抜く品々を入れて、専用の保管庫を設け、万一のサバイバルに備えましょう!!
◆非常食は食べながら補充を
以前は、非常食は非常持ち出し用バッグに保管して定期的に点検するのがいいとされていましたが、いまは「食べながら備蓄」が常識です。できればパントリーを設置して、食料を消費しながら備えを維持していくことがおすすめです。
水や食料の保管にあたっては、保存のきくものが前提です。
例えば、おなじみの乾パンですが、約5年の保存期間を過ぎて、たいていは廃棄していないでしょうか。乾パンはおいしい食べ物とはいえないですし、食べ慣れない食品であることも、放置しやすい要因かもしれません。
そんなこともあり、いまは普段口にする食品や飲み物を少し多めに買い置きし、消費期限まで保存するのではなく、消費したら新たに補充していく「ローリングストック法」と呼ばれる保存法が主流です。この方法なら、あえて消費期限が長いものを準備しなくてもよく、また、うっかり消費期限切れになるといった失敗も減るはずです。
新築の一戸建てや集合住宅には、キッチンに隣接するパントリーが設けられることが増えてきました。日常的に消費しながら万一に備えるのが理想的といえます。
※LIXILオーナーズクラブ参照
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